電気グルーブと言えばライジングサンの一発目のアーティスト。
電気グルーブの新作が発売されるようで。たまたまインタビュー読んでたら、いい!
なんだかむちゃくちゃ格好いい大人っていうか。
日本の40代男のロールモデルになり得るかも。
Apple Musicで久々に漁って風呂場で聴いているけど、音数が少なくて聴きやすい。
しかも、基本歌詞に意味もないだろうからという先入観で聴いているから、本読みながらでも楽しんで聴けると。
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こないだamazonプライムにあがってて目を疑ったこのドキュメンタリーも10分見る限りは間違いはなさそうだった。
自分にとって電気グルーブは、地元ではじめて開催されたロックフェス、ライジングサンの初回、一発目に登場したアーティスト。
あの時の第一声。
「みなみなみなさんこんにちわー」
忘れられないメモリー。
何万人かのフェス素人達が歓喜して、そここら20年近くお祭りは続いている。
ロックフェスの記念すべきトップバッターに彼らを持って来た事で、ライジングサンの成功は約束されていたのかな。
明日からの謎の社内お泊まり会議も電気スピリットで乗り切れそう。
新作は本人達曰く。
最高傑作!
オアシスのロッキンチェアーを聴いたことがあるかい?マスタープランを5年ぶりに聴いてみて。
もう、身体的な不安と会社への不満が爆発しそうで。
なんだか痛風の発作が起こっているような気がして
イライラするし、40歳も超えてビンゴ大会の準備をしなきゃならんとか。
どうなってんどぅらぁ。
どうなってんどぅらぁ。
なんとなくリアムギャラガーの全盛期を思い起こしながら書きましたと。
それで、たまにはオアシスでも聴こうかなあと思ったのだけれど、あまりに聴きすぎて身体が受け付けないという。
でもリアムの声は聴きたい。
さてどうする。
B面を集めたアルバムなら、そこまで飽きてはいないし、リアムの声も聴けるということで、初期Bサイド集のマスタープランを久々に聴いてるのが今。
オアシスはセカンドの後にこのアルバムを出していれば、ビートルズを超えることからは離れてしまうけれど、永遠に続くロックバンド、そうストーンズにはなれたのかもしれない。
それほど粒が揃った好アルバム。
そんなマンネリで予定調和なオアシスなんて当時は全く見たくなかったけれど、今となっては初期の楽曲ばかりを演奏するライブでも良いから、数年に一度はこの目で見て、この耳で聴きたかったなと思う。
予定調和だってなんだって良いから。
革新はレディへやフランクオーシャンみたいな人たちに任せておけばよかったのに。
そんな夢を見てしまうほど、小粋なロックアルバム。
特にロッキンチェアーを聴いたことがない人は是非にというアルバム。
2017年に聴くビートルズのホワイトアルバムの感想。今日はポールのアルバムだと感じる。
月曜日は非常にしんどい。
最近また毎日の飲酒習慣が知らず知らずにはじまってて、疲れやすくなってるのかなあ。
帰ってきて、犬たちと遊んで、妻と少し言葉を交わして、もうこんな時間という22時。
ひとっ風呂あびて寝なくては。
こんな疲れた日は、懐かしい歌を求めてしまうもの。
かといって人生でいちばん夢中になったバンド、我らがオアシスだとちょっとうるさい。
今はあのガナリ声を受け止めるHPはない。
ならば、ビートルズしかないでしょう。
唐突にホワイトアルバムを聴くことに。
もう小さな頃から何回聴かされたかわからないか、何も考えずをメロディーは頭の中に溶けていくし、血液のように流れるから、やはり今日みたいな日に聴く音楽としては最良の選択をしたなと。
聴くたびに新鮮味があるアルバムで、多分もう発売から50年。
個人的にはビートルズのアルバムの中では最も実験的であり、もっともロックだと思っているアルバム。
昔はジョンレノンのいかれっぷりがしっくりきていたんだけれど、今日久々に聴いて鼻息まじりに出た言葉は、これ、ポールのアルバムや。
そもそもホワイトアルバムって言えば一曲目ならポールだし、変な意味でビートルズの中で有名な曲のうちの1つで、自分が最も忌み嫌っていたポール作の曲オブラディオブラダも悪目立ちしている。
ジョンレノンが引っ掻き回せたのも、ポールが要所要所でいたってつまらない名曲を配置してくれたからなんじゃないだろうか。
険悪になっていたこの頃のビートルズ。空地分解を必死こいて止めていたポールの曲が、疲れ果てたアラフォーには心地良い。
元気?ってたずねる君の声。営業車の中で何度も聴いたバンプのベル。
さっき営業先へ向かって寒い中、コートも着ないで歩いていて、ふと懐かしいフレーズが頭をよぎった。
元気?ってたずねる君の声
なんの歌だったかな。正確にはバンプのなんの歌だったかなと、客先につくまでずっと考えて、着く直前に思い出した。
ああ。ベルだ。
ベルをよく聴いては泣いた。
それが一体正確には何年前だったのかは覚えていないけれど、ベルを聴いてよく泣いていた頃、自分は北海道の帯広市という街に住んでいた。
新卒で入った会社で半年で転勤を命じられて着任して、2年が経った頃だったと思う。
ベルをよく聴いたのは。
帯広で働き出して一年後くらいに、10年付き合っていた彼女とわかれた。
もともと帯広には知り合いはいないし、彼女と別れて、会社以外の世の中から切り離されたような生活をしていた。
基本的にひとりにでいることは苦ではなかったけれど、あそこまでひとりになると流石に虚しくなる。
唯一心の拠り所だったのが、一緒に帯広に転勤した女の子。
とても陽気で、可愛い子だった。
お互い暇な休みなんかには、食事にいったりして、寂しさを紛らわすことができた。
好きなのかなあ。自分でも判断ができないような時期に、よくベルを聴いた。
営業車の中で、当時は吸っていたタバコをもくもくとくゆらせながらベルを何度も聴いた。
帯広のその子は、
元気?ってニヤニヤしながらたずねてくるような子だった。
歌に自分と帯広のその子を重ねていた。
最高にキモい。
あれから大分経って、自分は結婚して、帯広のその子とはもう長いこと連絡をとっていない。
今調べると、ベルが収録されたアルバムは2月に発売されたようだ。
今日は2月の15日。
さっき久しぶりに、営業車の中でベルを聴いた。
泣くことはなかったけれど、十数年前の気持ちはしっかりと蘇ってきた。
それでふと思った。
帯広のあの子は元気かな?って。
プリンスがApple Musicに降臨して2日。人生が軽やかになった。
プリンスを通勤で聴くことができるようになった。
今日の行き帰りはパレードを聴いてる。
出勤しながら三曲くらい聴いて、早く帰宅途中で続きが聴きたい。
こんな気持ちは久しぶりだ。
営業車の中でも聴こうかと悩んだ。
でもそれはちよっと違うのかなって。
営業しながら聴いてしまうと、仕事を投げ出して踊ってしまう可能性さえあるのかなと。
就業の音楽が流れて、クソみたいな会議を終えて、会社を出た瞬間にパレード。
イヤホンを耳に挿した瞬間から流れる。
ホンヌュヤァっていうプリンスの声。
ああ。
ここからまた1日がはじまるのかなあという気分。
当分プリンス熱に冒される日々が続きそうだ。
やっとプリンスを思う存分聴ける。
天才鬼才と言われていたプリンス。
基本ロック大好きな自分はなかなか手を伸ばすことができなかったのだけれど、気になって気になってしょうがないから、でも3000円とか出すのはしんどいから。
ずっとそんな気分で過ごしてきたのが正直なところ。
特に最近はヒップホップだったりハウスが好きだということもあり、より一層気になってしょうがなかった。
プリンスの配信がはじまった。Apple Musicで。
今、サインオーザタイムズを聞いている。
やっぱり凄かったんだね。プリンス。
今の音楽っていっても通じる音。
でもこれ、30年前!
しばらくはプリンスで美味しくお酒が飲めそう。
干からびるまでお風呂でプリンス三昧。
今年は楽しい!
そんな気分にさせてくれる。
トレインスポッティングをはじめて見た。見ていない人は今すぐ見て!
見よう見ようと思ってから20年が経過して、まさかの続編公開間近。
いつ見るの?今でしょというしかないようなタイミングではじめてトレインスポッティングを見た。
この予告編はジッと見るのをガマンした。第一作目を見るまではと。
オアシスが大好きでブリットポップにどっぷりはまっていた自分。
トレインスポッティングが公開された頃は大学生だった自分。
あまりにドンピシャ過ぎたのだろうか。
映画館へ見に行く事はなかったし、その後DVDなんかが出てもずーっと気になりながら見ることはなかった。
自分の興味がロックからどんどん拡散して、アンダーワールドが大好きだった時期もあったのに。それでも見ることはなかったトレインスポッティング。
41歳の今、ようやく見た。
日曜日、妻が昼寝をしている間。
素晴らしい映画だった。ヒットするのもわかったし、続編が出たら熱狂的に迎える人がいるのもよくわかる映画だった。
何よりも短いのが良い。
1時間半。あっと言う間。妻が昼寝から起きることもなかった。
これは20代でリアルタイムで見るべき映画だった。
20代でこの映画を見ていてたら、少なからず自分の生き方に影響を与えられたような気がする。
トレインスポッティングの登場人物はテンポが良く、踊るように生きていた。
若者のわちゃわちゃした暮らしが、リズミカルに描かれていた。
そのどうでも良いけれどよくある日常。
日本でいうと恋の渦に近いのかなと感じた。
でも圧倒的に違う。
日本の若者を切り取った恋の渦よりも圧倒的に格好良いし、圧倒的に切実だった。
スピード感が圧倒的に違う。
この映画をリアルタイムでいていたら、もっとどうでもよく人生を生きることができたかも。
いよいよ続編が公開される。今度は彼らも40代だろう。
予告を見る限りはテンポは失われずに、今の40代を格好良く描いているような気がする。
ちょうどよいタイミングで、ちょうどよいカンフル剤になるような気がする。
今度こそは映画館でリアルタイムで見ようと思う。