2017年に聴くビートルズのホワイトアルバムの感想。今日はポールのアルバムだと感じる。

月曜日は非常にしんどい。

最近また毎日の飲酒習慣が知らず知らずにはじまってて、疲れやすくなってるのかなあ。

帰ってきて、犬たちと遊んで、妻と少し言葉を交わして、もうこんな時間という22時。

ひとっ風呂あびて寝なくては。

 

こんな疲れた日は、懐かしい歌を求めてしまうもの。

かといって人生でいちばん夢中になったバンド、我らがオアシスだとちょっとうるさい。

今はあのガナリ声を受け止めるHPはない。

ならば、ビートルズしかないでしょう。

唐突にホワイトアルバムを聴くことに。

 

もう小さな頃から何回聴かされたかわからないか、何も考えずをメロディーは頭の中に溶けていくし、血液のように流れるから、やはり今日みたいな日に聴く音楽としては最良の選択をしたなと。

 

聴くたびに新鮮味があるアルバムで、多分もう発売から50年。

個人的にはビートルズのアルバムの中では最も実験的であり、もっともロックだと思っているアルバム。

昔はジョンレノンのいかれっぷりがしっくりきていたんだけれど、今日久々に聴いて鼻息まじりに出た言葉は、これ、ポールのアルバムや。

 

そもそもホワイトアルバムって言えば一曲目ならポールだし、変な意味でビートルズの中で有名な曲のうちの1つで、自分が最も忌み嫌っていたポール作の曲オブラディオブラダも悪目立ちしている。

ジョンレノンが引っ掻き回せたのも、ポールが要所要所でいたってつまらない名曲を配置してくれたからなんじゃないだろうか。

 

険悪になっていたこの頃のビートルズ。空地分解を必死こいて止めていたポールの曲が、疲れ果てたアラフォーには心地良い。

 

 

 

 

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