ローラ迷うことなく歩みを進める新しい道
バラエティ番組から消えたローラ
ローラがテレビに出なくなってからどのくらいが経つのだろうか。
いや、正確にはテレビの”バラエティ番組”に出なくなってから、どのくらい経つのだろうか。
事務所独立騒動から、トラブルメーカーとしての扱いを受けてしまったのか、それまでは引く手あまたであったバラエティ番組で姿を見ることはなくなってしまった。
今では、その活動拠点を海外へ移し、主な活躍の場はテレビCMであったり、インスタグラムといったSNSである。
バラエティ番組経由でのお茶の間への露出はめっきり減ってしまったが、ティーンを中心とした若い女性への影響力はいまだ衰え知らずで、その底力はやはりといったところ。
ユニセフへの1,000万円の寄付が意味すること
最近ではハリウッド映画へ出演するなど、より一層活躍の場を広げているローラだが、少し今までとは毛色の違うニュースを目にした。
ユニセフへ1,000万円の寄付をしたというのだ。
動機は、子供や動物の幸せを願ってとのこと。
海外セレブの間では、慈善活動や寄付活動は至極当然の話で、わたしたち日本人も海外セレブの慈善活動のニュースはたびたび目にする機会があるだろう。
ただ、こと日本となると話は変わってくる。
多額の寄付をしている芸能人のニュースをそれほど見る機会はない。
名前を明かさず寄付活動をしている芸能人は恐らくいるだろう、しかし寄付したことを公に、自然に明かすような芸能人はそれほど多くはないだろう。
ニュースになると言えば、「実はあの芸能人がお忍びでボランティアに来ていた」的なタイガーマスク的な話ばかり。
だからこそ、ローラの1,000万円の寄付に対しては、疑問符をつける人もいるのだろう。
でも、とても残念だけれど、今回のローラの寄付に疑問符をつけるような人たちは、もうローラの視界には入っていないだろう。
もう、ローラはそんな次元を、スケールの小さな日本という世界の中で通用する同調圧力からは遥か遠くに解き放たれた場所にいあるのだから。
勇敢なリズムで歩くローラ
事務所から独立をして、我が道をローラは歩き出したのだ。
日本のどうでも良いしがらみを引きちぎって、今まで積み上げてきたローラブランドを礎に、自分のやりたいことをやりたいように、世界基準でただやるだけなのだ。
そして日本の若者たちも気が付いている、ローラは正しい。
いや、正しいかどうかはわからないけれど、ローラのように自分の信念を持って行動をすることはごく自然な話で、目指すべき道だと。
もうローラははるか遠くの別の道を歩いている。
勇敢なリズムで混とんとした密林をかき分けながら歩いているのだ。