バンプオブチキンの新曲「話がしたいよ」が43歳に響きすぎた話

毎朝の散歩中、日課のように聞いているのが中西哲夫のクロノス。

元サッカー選手で、現解説者に朝のDJやらせるとか謎すぎるよなあと思っていたのですが、案外いいんですよね。

氏が真面目で勉強家なんだろうなっていうのが、しみじみわかる番組です。

 

 

で、中西哲夫さん、ちょっと社会不適合者っぽいところあって、不器用と言うか。

そんなところが憎めないですね。

 

多分、そんな中西哲夫のクロノスで流れていたのが、バンプオブチキンの新曲「話がしたいよ」。

なんつうタイトル。ちょっと長渕はいってるじゃんと思っちゃいました。

まあ、バンプの4人ももう30代でしょうし、そりゃ話もしたくなるでしょうよと、犬を連れて歩きながら聞いていたわけです。

 

あ、ナニコレ。懐かしい。

 

バンプは自分がサラリーマンになったころと同時期にデビュー。

サラリーマン時代の初期はしょっちゅう聞いていて、左遷された先で仲良くなったあの娘と天体観測聴いたり、うまくいかない仕事中には営業車でジュピターを聴き続けたり。

20代の中盤までバンプにべったり依存していました。

 

そんなバンプのことなんて忘れてしまったのが、今の会社に入って堕落してキャバクラとかに入り浸っちゃてたころから。

なんか、酒でただれた脳にはバンプは刺激が足りなかったんですよね。

 

まあ、そんな自分もキャバ嬢に騙されたり、自分を騙したキャバ嬢が自殺しちゃったりありながら、気が付くと娘が産まれていました。

で、犬を連れて散歩をするようになったと。

そして久々に耳にした新曲に狼狽しています。

 

バラードでありながら、行進曲のように鼓舞してくるなあと思いました。

そして懐かしいんですよね。

もしかするとバスが出てきたりが車輪の唄っぽいからなんでしょうかね。

軽度ではありますが、軟調なんでイマイチ歌詞を聴きとることはできないんですが、後半にかけての熱を帯びていく感じ。

43歳でうだつのあがらないサラリーマンの顔を上気させるのには十分です。

 

なんだがゴージャスな衣装で歌っているのをみかけることが多かったバンプが、ラフな格好で登場するPVもイイですね。

 

朝、娘をあやしながら何度も聞いて、会社にいる間はずっと頭の中で鳴っていて、なんて素敵な1日だったのでしょう。

良い1日の日記にかえて。

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