バックナンバー6枚目のアルバムのMAGICの感想。おすすめの曲はあるのか?

ヤフーカードでポイント乞食をして得た5,000ポイント。 せめて未来への投資へと思い、2冊の本を購入して残ったのが約2,000ポイント。 「ああたまにはCDでも買おうか」とポチったのがバックナンバー6枚目のアルバムで、ちょうど発売のタイミングだった「MAGIC」です。 これが、とんでもないアルバム(駄作)で、「ああ、ロックバンドの現状」ってこんな感じかと思ったので感想を書いてみたいと思います。  

MAGIC(通常盤)

バックナンバーのアルバム「MAGIC」を買った理由

最近は星野源のポップウィルスだったり、あいみょんの瞬間的シックスセンスだったりを聴いて、その素晴らしさに感化されて、音楽没入機を迎えつつありました。 時代を代表するポップミュージシャンのアルバムっていうのは、やはり音作りであったり歌詞だったりが秀逸で、嫁を質屋に入れてでも一聴の価値はあるなと思っていたのです。 ですから、今最も話題となっているロックバンドであるバックナンバーのアルバムには、大きな期待を寄せていました。 azuhana.hatenablog.com azuhana.hatenablog.com

 

バックナンバーのアルバム「MAGIC」は時代遅れのアルバムだった

届いてアルバムをiPhoneに取り込んで、犬の散歩をしながらの1時間通しで聴きました。 バックナンバーのアルバム「MAGIC」はなかなか退屈な作品です。 正直、最後まで聴くのは断念しようかと思ったくらいの駄作でした。 後でレビューを書こうと思っていたメモには、こんなことが言葉が躍っていました。 「凡庸なジャパニーズロックからスタート」 「昭和な雰囲気満載のポップソング」 「スリリングを演出した凡庸なロックソング」 そう、とにかく退屈で、どこかで聴いたことがあるような音楽ばかりなのです。 誤解しないでいたたきたいのが、「どこかで聴いたことがある」というのはまったく誉め言葉ではないということです。 優れたメロディーラインを持つ曲は、なんとなく過去の楽曲に似ていたりして、それが抗いがたい魅力になっていたりするのですが、バックナンバーの「どこかで聴いたことがある」は、ただの焼き直しに感じてしまうのです。 「うわー。こんな感じのアルバムあったよなあ」みたいに「うわー」と枕詞についてしまうようなイメージです。

 

バックナンバーのアルバム「MAGIC」でおすすめの曲は?

僕はバックナンバーのアルバム「MAGIC」は壮大な駄作だと思います。 ただ、やっぱりすごいなと思うのがバラード。 曲調がバラードになった途端に、雰囲気が一変しますし、バラードに関しては古臭いとか凡庸を通り越して、時代を超えた1曲だと感じるのです。 ですから、happybirthdayであったり、オールドファッションであったりは一聴の価値があると思います。 この2曲だけのためにアルバムを購入したとしても損はないのかなと思います。 バラード以外があまりのつまらない音楽だから、バラードがはじまった途端の安心感と言うか解放感がすごいという稀有なアルバムではあります。 我慢していた自慰行為を解放させた瞬間と言う感じでしょうか。

 

バックナンバーのアルバム「MAGIC」は買いか?

ここまで書いてきたとおり、バラード以外には特に価値を感じるポイントはありません。 Applemusicにある音楽で、もっとスリリングであったりロックバンドを感じる曲は無数にあります。 ですから、基本はスルーで良いと思います。 ただ、失恋だとか、恋愛だとかが多い人は買っておいて損はないかもしれません。 バラードが人生をドライブしてくれうタイプの人は、CDというフィジカルな物体を部屋に置いておいた方が良いからです。 ロックバンドとしてのバックナンバーは凡庸だと思います。 しかしながら、バラードメーカーとしてのバックナンバーは、平成後期から令和初期の日本では第一人者と言えるでしょう。

MAGIC(通常盤)

MAGIC(通常盤)

 

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